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【関係人口×デジタルを語る夜】デジタルとともに描く新しい地域経営のかたち -関わりを進化させるAmaowa DAOを事例に-
SHIBUYA QWS

2025-11-30

【関係人口×デジタルを語る夜】デジタルとともに描く新しい地域経営のかたち -関わりを進化させるAmaowa DAOを事例に-

島根県・海士町の「オフィシャルアンバサダー制度」「AmanowaDAO」など

情報元:ピーティックス ( Peatix )

【関係人口×デジタルを語る夜】
デジタルとともに描く新しい地域経営のかたち
ー関わりを進化させるAmaowa DAOを事例にー
島根県隠岐諸島にある人口2300人ほどの離島である島根県海士町(あまちょう)。

島根県・海士町は、20数年前に財政破綻寸前にまで追い込まれながらも、過去20数年間地域内外の多くの方々に支えられ、多様なチャレンジをし続けており、近年では、「大人の島留学」や「海士町オフィシャルアンバサダー制度」「AmanowaDAO」など、独自でユニークな挑戦に取り組んでいます。

そして2024年から本格始動した「海士町オフィシャルアンバサダー制度」への登録者数は現在350名を突破。
地域に住んでいる・住んでいないに関わらず、ローカルに息づく”豊かさ”を体感しながら新しいまちづくりをカタチ創っていく海士町オフィシャルアンバサダー制度は地域経営における柱となりつつあります。

イベント概要
本イベントでは、デジタルの技術そのものだけでなく、テクノロジーがもつ思想にも着目します。
Web3.0・DAO・メタバースといったテクノロジーが問いかけるのは、「誰が地域の主体者となり、どのように関わり合う社会をつくるのか」という、関係性の再構築に関するテーマです。
この問いは、海士町が取り組む関係人口経営の理念と重なる部分があります。

本イベントでは、海士町という地域の歩みを文化や歴史から紐解きながら、
”関係人口経営の背景にある思想と実践”
”なぜ、デジタルを活かした関係人口経営を目指すのか”
について多様なゲストとともに掘り下げていきます。

私たちは、海士町を起点とした本取り組みが、共感とともに多くの人々や志ある地域へと広がり、地方創生の1つのロールモデルとなっていくことを目指しています。


\関心をお持ちいただける多くの皆様からのご参加お待ちしています!/

こんな方におすすめ

地域での関係人口の取り組みに関心のある方
新しい地域経営の在り方に関心のある方
Web3.0・DAO・メタバースなどの思想や技術を地域で活かしたい方
自治体職員、地域おこし協力隊、移住・関係人口政策に携わる方
 

📅イベント詳細
日時:2025年11月30日(日)
【会場OPEN】14:30
【第1部 / トークセッション】15:00〜18:00
【第2部 / 交流会】18:00〜20:00

会場:渋谷QWS(渋谷スクランブルスクエア内 15F)
参加費:
第1部 トークセッション 無料
第2部 交流会(軽食あり) 2,000円
参加者定員:50名程度

■申込締切:2025年11月24日(月)
※第1部のみのお申し込みは当日11月30日まで受付可

■キャンセルポリシー:
11月24日17:00までのご連絡で返金対応いたします。それ以降は返金を承ることができませんのでご了承ください。

<※ご注意>
飲食用意の関係により第2部交流会へ当日の飛び入り参加は不可とさせていただきます。
事前のお申し込みにご協力をお願いいたします。

🕑タイムテーブル
【第1部:トークイベント】
15:00 オープニング/島根県海士町の紹介
15:15 第1セッション「海士町の現状と全体像を紐解く」
🟡丸本瑞葉さん×海士町中川覚敬副町長
▶今年度、株式会社SciEmoと海士町が連携し、海士町のこれまでのまちづくりを社会学的手法で調査しました。
海士町という地域の歩みを文化や歴史から紐解きながら、これからの海士町が向かうビジョンを海士町 中川副町長と一緒に語ります!

16:00 第2セッション「AmanowaDAOとAmaverseで描く海士町の姿」
🟡進藤史裕さん × 波多間俊之さん
▶関係人口を起点にしたまちづくりをめざし、海士町では WEB3 / DAO / XR 技術を活用した、「どこにいても地域と関われる仕組み」を開発中。実際に開発に携わるメンバーとともに、地域との関係性の在り方を探ります!

17:00 第3セッション「なぜ今、地域経営にWeb3.0が必要なのか」
🟡 鈴木淳一さん × 蓑田佑紀さん × 青山達哉さん
▶海士町では、単にデジタル技術を取り入れること以上に、それを用いることで「自己主権型であること」「分散型かつ自律的であること」といったデジタルが持つ思想を実装していくことこそに、着目しています。
そうした分野の先駆者をゲストに迎え、関係人口が主体者となるまちづくりにおいて、デジタルをどう活かせるのか・なぜ必要なのかを一緒に考えていきます!

18:00 第1部終了

【第2部:交流会(軽食あり)】
18:00 登壇者・参加者による交流会
19:30 終了

トークゲスト・プロフィール
【第1セッション】「海士町の現状と全体像をひもとく」

丸本 瑞葉(まるもと みずは)|株式会社SciEmo代表取締役 / 立命館大学 研究員
富士ゼロックス(株)にてITソリューションの企画開発・テクニカルPM・商品化の一連の流れを経験したのちに、京都大学大学院に進学し、新規事業創出方法論「Emotion Driven」を研究開発。2020年に(株)SciEmoを設立し、経営にあたる。自社事業であるグリフル立ち上げ、多数の新規事業創出/ブランディングプロジェクトの責任者としての実務も担当。

中川 覚敬(なかがわ さとゆき)|海士町副町長 / 株式会社海士 取締役
福岡県生まれ。岡山の大学を卒業後、中学校の教員を4年間経験。その後、文部科学省に入省。
2015年から海士町に地域教育魅力化コーディネーターとして派遣され、島前高校魅力化プロジェクトや海士町版地方創生総合戦略策定に携わる。その後文部科学省に戻り、学校の働き方改革やへき地教育の振興を担当。2024年4月1日に海士町副町長に就任。

<第2セッションモデレーター>

菊地雄太 | 経済産業省中国経済産業局 デジタル経済課 係長
北海道大学法学部を卒業後、経済産業省に入り、霞ヶ関、北海道経済産業局、中国経済産業局で勤務。
中小企業支援、電力行政、情報政策、地方創生等、幅広く従事。2015年にBlockchainを知り、以降、何年も地方創生とトークンエコノミクスの融合ができないかと考えていたところに、海士町との、ご縁が生まれた。令和6年度は、AmanowaDAOについて、経産省の主担当として予算要求、プロジェクト支援等に携わる。

【第2セッション】「AmanowaDAOとAmaverseで描く海士町の姿」

進藤 史裕(しんどう ふみひろ)|CodeFox代表取締役 / Hiroshima Web3協会 代表理事
早稲田大学大学院修了後、中国電力で9年間セキュリティ業務に従事。
その後、金融系スタートアップ(JPYC株式会社)執行役員を経て、広島でIT系スタートアップCodeFoxを創業。
Hiroshima Web3協会理事として国の委託事業を推進し、経産省・総務省のプロジェクトに技術責任者として参画。
情報処理安全確保支援士の資格を持ち、情報セキュリティ・AI・Web3の実務応用に強み。技術と経営の双方から地域のDXを推進している。

波多間 俊之(はだま としゆき)|株式会社ビーライズ 代表取締役
3DCGクリエイターから転身し、XR技術の可能性にいち早く着目。2012年に株式会社ビーライズを創業。以来、一貫して「体験」の価値を追求し、トレーニングVRや観光ARなど、多様な分野でXRソリューションを社会実装してきた。近年は医療教育やスポーツテック領域にも進出。AIとXRを融合させた「体験による革新」を掲げ、社会変革の実現に邁進する。

三島 優志(みしま ゆうじ)|島根県地域DX行政効率化アドバイザー
島根県とタッグを組み地域社会DXを推進するコミニュティ組成を推進。海士町の関係人口DXではプロジェクトマネジメントを担当し、海士町の関係人口DXの目的に共感いただける地域への事業展開も推進。

<第2セッションモデレーター>

山口 勉(やまぐち つとむ)|海士町未来共創フェロー
テクノロジーを活かしたコンサルティングを強みに民間企業の新規事業開発やアライアンス、デジタル変革を支援。海外事業立上げやファイナンス等の組織改革も手がける等幅広い領域での知見も持つ。
また、2019年一般社団法人Publitechの事務局長 として「大村湾データコンソーシアム」を設立し、長崎県・大村市・複数民間事業者と共に社会・地域のデジタル変革に取り組み、自治体へのスマートシティについてのアドバイスも行う。さらに、2020年5月に官民共創をより一層促進する為、一般社団法人官民共創未来コンソーシアムを設立し理事兼事務局長に就任し、統括責任者を務める。2021年11月には沖縄県のDX推進に向けた沖縄DXコアアドバイザーに就任。


【第3セッション】「なぜ今、地域経営にWeb3.0が必要なのか」

鈴木 淳一(すずき じゅんいち)|(株)電通グループ 電通イノベーションイニシアティブ ディレクター
専門はWeb3(SSI)が導く環境情報レジーム「Blockchain3.0」の研究。価値経済圏における無形資産(NFT)を用いた生態系サービスの開発および生物多様性に配慮した未来都市のランドスケープ・デザインを担当。他にMIT Tech Review IU35アドバイザリボード、ブロックチェーン推進協会(BCCC)理事、放送大学客員准教授などを兼務。未来の科学者を育てるサイエンスアウトリーチ「Table Unstable」プロデューサー。

蓑田 佑紀(みのだ ゆうき)|パナソニックホールディングス株式会社
⼤阪⼤学 大学院 ⼯学研究科 博⼠後期課程修了。松下電器産業(現パナソニック)⼊社後、本社R&D 部⾨にてIPネットワーク技術、脳機能センシングの研究開発を推進。MIT メディアラボ客員研究員、シリコンバレーでのスタートアップM&A及びイノベーション創出拠点の立ち上げを経て現在に至る。

青山 達哉(あおやま たつや)|海士町役場 関係人口経営特命官
1995年生まれ。島根県隠岐郡海士町出身。
2019年海士町役場に入庁。
地域/地方の人材の流動性・多様性を向上させるような新しい人の流れづくりを起点としたまちづくりを目指し、「大人の島留学」「海士町オフィシャルアンバサダー制度」「AmanowaDAO」を創設。
人口減少社会においても地域の維持発展を目指せるような関係人口を起点とした新しい地域経営の在り方を模索中。

『海士町オフィシャルアンバサダー制度とは?』
2024年5月より本格始動した「住んでいる・住んでいないに捉われず」ローカルに息づく”豊かさ”を体感しながら新しいまちづくりをカタチ創っていく制度。関係⼈⼝の⽅々と島との関係性の深化を⽬指し、また、海⼠町の認知拡⼤と新たな海⼠町ファンの増加を目指している。海士町オフィシャルアンバサダーに就任された⽅には、海⼠町よりデジタル名刺「プレーリーカード」を活⽤した「海⼠町オフィシャルアンバサダーカード」が付与され、カードを通して海⼠町をPR活動を行う。
公式HP:https://amb.amanowa.jp/

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■主催:一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

西ノ島町・海士町・知夫村の島前三町村が出資し平成26年に設立。
島前地域の教育の魅力化「隠岐島前魅力化プロジェクト」と離島への新しい人の流れ(還流)づくり「大人の島留学事業」「海士町オフィシャルアンバサダー制度」を通して、 魅力的で持続可能な学校と地域をつくることに挑んでいます。
公式HP: https://www.okidozen.jp/

【本イベントお問い合わせ先】
一般財団法人島前ふるさと魅力化財団 関係人口DX事業部
メールアドレス:ambassador@okidozen.jp

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