心躍る世界を、渋谷から。

SHIBUYA × EVENT

みんなのシブヤ薬草研究所 vol.2 赤丸薄荷を身につけよう
渋谷区ふれあい植物センター

2024-07-20

みんなのシブヤ薬草研究所 vol.2 赤丸薄荷を身につけよう

暮らしの役に立つプロダクト作り

情報元:ピーティックス ( Peatix )

『みんなのシブヤ薬草研究所』発足記念。
第二弾講座は、北の大地の在来種、『赤丸薄荷(アカマルハッカ)』です。

◻︎『みんなのシブヤ薬草研究所』とは、かつての日本人が、身近な草や、木々、花などを暮らしの中に上手に取り込み、役立てていた知恵や技術を、現代のわたしたちの暮らしに合わせてアップデートするために、参加者の皆さんとともに、今では見過ごされてしまっている植物の有用性に光をあて、有識者をお招きして座学を始め、実際に暮らしの役に立つプロダクト作りを行なっていく取り組みです。

『赤丸薄荷』とは、明治35年に北海道北見市で栽培が始まった植物で、その有用性から引く手数多となり、なんと昭和14年には、世界市場の7割を占めるほどの生産量を誇るまでになっていましたが、戦時下の減反、戦後の海外産のハッカの進出、そして合成ハッカの出現により、国内でのハッカ産業は衰退してしまいました。
ところが、実は、ハッカの主要成分であるメントールは、痛みやかゆみをやわらげたり、口中を清潔・爽快にしたり、虫除けや心身のリフレッシュにと、くらしの様々なシーンで活用されていますが、和ハッカは西洋ハッカと比べると精油に含まれるメントールが多いこと、また、甘く温かみを感じる清涼感を持つ香りが特徴とされているのです。

そんな『赤丸薄荷』を、北海道で除虫菊の栽培地を探していた「りんねしゃ」の飯尾純市さんが、たまたま生えていた「赤丸薄荷」を見つけ、復活させたのです。

今回のワークショップでは、赤丸薄荷を復活させた飯尾純市さんの長女で、現在、「りんねしゃ」「本草研究所RINNE」の代表でもある大島さちえさんを講師にお迎えし、赤丸薄荷がどのような植物かお話を伺いながら、赤丸薄荷のオイルを利用した虫除けのスプレーを作ったり、赤丸薄荷のお茶を味わうワークショップを開催します。

こちらは、「りんねしゃ」で実際に販売されている赤丸薄荷オイル。水蒸気蒸留したエッセンスオイルです。
今回のワークショップでは、こちらのオイルを使って虫除けのスプレーを作ります。

■日時:7/20(土)
15:00スタート、16:30終了予定
※受付開始は14:50から

■場所:渋谷区ふれあい植物センター3F ギャラリー

■参加費:4,000円(材料費及び入園料込み、税別) 手作りした50mlの赤丸薄荷のスプレーをお持ち帰りいただきます。

■募集人員:15名 ■持ち物 ・特にありませんが、オイルが手や顔周りにつくのが気になる方は、ハンドタオルやマスクをご持参ください。

■講座内容
14:50 受付開始
15:00~ 赤丸薄荷についてのレクチャーと、スプレーの作り方の説明
15:30~ 作業開始 精製水と赤丸薄荷の精油の他に、ラベンダー、ティートリー、レモングラスなど好みの精油を選びオリジナルのスプレーを作ります。作業が落ち着いたら、赤丸薄荷のお茶を飲みながら、引き続き、大島さんにお話を伺います。 16:30 終了予定

※イベントの様子は、ふれあい植物センターの公式サイトや、SNSなどで使用される場合があります。

■講師 大島さちえ /愛知県津島市にて、40年以上続く自然食品店「りんねしゃ」を営む株式会社りんね しゃの2代目で代表取締役。

全国の生産者から届くこだわりの調味料や野菜などの 食品を販売したり、北海道の自社農場で栽培した「除虫菊」で作るオリジナルの虫除 け線香や、北海道の在来種である薄荷の一種「赤丸薄荷」をくらしに役立てるアイテ ムとしてプロデュースしたりしている。

※また、この日はスタート記念で同じ日に「植物の力で夏のくらしを心地よく その1 除虫菊の線香作り」も開催します。こちらのワークショップを連続でご参加いただくことも可能です。ふるってご参加ください!

イベントへの参加申し込みは
こちらからお願いします。

イベントに申し込む

開催場所