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SHIBUYA × EVENT

CIRTY SKOLE #4 地球を再生する、これからの生き方
フォレストゲート代官山 TENOHA棟 CIRTY CAFE 1階

2024-06-14

CIRTY SKOLE #4 地球を再生する、これからの生き方

CIRTY SKOLE vol.5_四井真治(パーマカルチャーデザイナー・ いのちの仕組みの暮らし研究家)✕佐藤剛(KURKKU FIELDS)

情報元:ピーティックス ( Peatix )

代官山駅前に昨年秋にオープンした、サーキュラーエコノミー活動「CIRTY(サーティー)」を展開するTENOHA代官山にて、気軽に楽しくサーキュラーエコノミーを知ることができるトークイベント「CIRTY SKOLE(サーティースコーレ)」vol.5を開催します。

 第5弾のゲストは、パーマカルチャーデザイナーとして活躍し、持続可能な暮らしを独自に追究してきた日本の第一人者である四井真治さんと、農と食とアートの視点からサステナブルなライフスタイルを提案する「クルックフィールズ」(千葉県木更津市)の佐藤剛さん。四井さんの最新刊『地球再生型生活記』(アノニマ・スタジオ)の企画・編集を担当した、編集者の曽田夕紀子さん(Soil mag.編集長)がモデレーターを務めます。

持続可能な暮らし方を追究してきたふたりのトークから、これからの時代を生きるヒントを探ります。

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<登壇者について>


四井真治丨SHINJI YOTSUI

パーマカルチャーデザイナー。株式会社ソイルデザイン代表。信州⼤学農学部森林科学科にて緑化⼯学を修⼠課程修了、緑化会社にて営業・研究職、⻑野県で有機農業、有機肥料会社勤務を経て2001年に独⽴。同時期から築130年の古⺠家と農地でパーマカルチャーを実践し、2005年の愛知万博の「ナチュラルフードカフェ&オーガニックガーデン」のパーマカルチャーデザインと施⼯指導を手掛け、プロとして活動し始める。2007年から⼭梨県北杜市へ移住し、社会の最⼩単位である家族だけでどこまで暮らしを築いていけるかの⽣活実験を15年続けている。パーマカルチャーセンタージャパン講師、東北芸術工科大学コミュニティーデザイン学科非常勤講師、環境省「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」プロジェクトメンバーなどを務める。千葉県⽊更津のクルックフィールズ、⻑野県軽井沢の⾵越学園の「いのちのつながりプロジェクト」のデザインや監修も手掛けている。著書に『地球再生型生活記』(アノニマ・スタジオ)『地球のくらしの絵本』シリーズ(農⽂協)。

 

佐藤剛丨GO SATO

千葉県木更津市にある「人と農と食とアート」をコンセプトに、これからの社会の豊かさを提案するサステナブルファーム&パークKURKKU FIELDSの取組みを実践し伝えるサーキュレーター。人も自然に寄り添い、その土地を理解し環境がうまく機能するように日々手と目と心を配りこの場を維持し繋いでいく。


<モデレーターについて>


曽田夕紀子丨YUKIKO SODA

編集者・ライター。東京・奥多摩町の山間集落を拠点に、編集プロダクション「miguel.」を運営。アウトドア、旅、農のある暮らしなどを主なテーマに、取材・執筆・撮影を行う。2021年に創刊した里山ライフのカルチャーマガジン「Soil mag.」編集長。四井真治氏の著書「地球再生型生活記」(アノニマ・スタジオ)の企画・編集を担当。

<司会について>


横山さやか┃SAYAKA YOKOYAMA
CIRTYにてイベント企画を担当。NYにある統合栄養学校(IIN)のオンライン通学中に、世界中の健康長寿といわれる地域を研究した「ブルーゾーン」の考え方に出会う。健康長寿で生きていくには食や運動だけでなく、コミュニティへの帰属意識や自然と歩きたくなる街の景観が大事という考え方に影響を受け、2022年10月より街づくり領域に踏み出す。トレインチ自由が丘のリニューアル、駒沢大学駅前の期間限定PJ「駒沢MOAI FARM」を経て、2023年11月よりRGB株式会社の一員としてCIRTYの運営に参画。人の自発性や当事者性に強い興味がある。


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<各事業について>

CIRTYについて
サーキュラーに関するひと・もの・アイデアが集まるリアルな場と情報発信メディアを軸とした活動体の総称です。「CIRCULAR(サーキュラー/循環)」「CITY(都市)」「COMMUNITY(コミュニティ)」「2030」を組み合わせた造語で、TENOHA代官山を拠点にサーキュラーコミュニティ活動を実践しています。普段の暮らしにある、身近な体験からサーキュラーコミュニティを育てていきます。
@cirty_30
参考:代官山サーキュラーコミュニティ「CIRTY」2023年10月19日始動


ソイルデザインについて
台所から出たゴミを堆肥に変え、土を肥やし、小麦の種をまく。

育て、実った穂を刈り取り、脱穀し、粉を挽き、パンを焼く。
そしてまた堆肥を作り、土に還す。
自分で手を動かし、一連の暮らしの作業をすることの面白さ。
その手順や手法には自然や人々の知恵に培われてきたプロセス、労、
達成感があり、自分の手を動かすことで初めて気づくことができます。
そして自然の仕組みや人との関係性、他の生き物が存在するありがたみが実感できたり。
日々の暮らしの中には本来、そんなわくわくする愉しさがいっぱい隠れています。

ソイルデザインの使命はひとつ。

人がそこに暮らすことで、その「場」がより豊かになるような
暮らしのしくみ「小さな地球」をつくること。

自然環境に負荷を与えない暮らしをするだけではなく、
人が愉しく生活しているうちにその「場」の土や植物や動物たちがもっと生き生きするような、
多様性があり循環する豊かな環境が育っていく本来の地球のしくみを暮らしの中につくることです。

もしも一世帯一世帯が小さな地球の暮らしをつくっていけば、点と点が線となり、線と線が面を作り、やがて世界はきっと本来の地球の力を取り戻し、本当の豊かさを取り戻すはずです。

暮らしを愉しむことで、世界を変える。

そのしくみを考え、デザインすることがパーマカルチャーであり、
より日本の伝統的な暮らしや文化にそったかたちでライフスタイル提案していくことが、ソイルデザインの仕事です。

URL:https://soildesign.jp/about/


KURKKU FIELDSについて
千葉県木更津市にある広さ30ヘクタールのクルックフィールズは、どこから楽しんでも、それらすべてがひとつの環(わ)でつながっていることを実感できます。

太陽を浴びた土を耕し、その畑でできた野菜やハーブはダイニングやベーカリーに運ばれ、畑の恵みから作る天然酵母によりふんわり膨らんだ小麦の生地の上で出来立てのチーズやシャルキュトリーとともに、おいしいハーモニーを奏でます。

排水は微生物や植物の力を借りたバイオジオフィルターで浄化され、場内の活動で出たごみや生き物の排泄物は堆肥となり資源として他の生物たちともつながって森を作る。そしてアートはミクロの世界から宇宙までも感じさせながら意思と意匠によって奇跡的なこの循環を讃えます。

木更津という自然豊かな場所にできたこのさまざまなフィールドは、
こうして幾重にも折重なり、うつくしいハーモニーを響かせています。

クルックフィールズへ来て感じてみてください。
豊かないのちの手触りを。

未来へとつながっていくサステナブルな力を。

URL: https://kurkkufields.jp/

書籍紹介

《地球再生型生活記 ―土を作り、いのちを巡らす、パーマカルチャーライフデザイン―》
著者:四井真治

生ゴミを堆肥に変え、土を肥やし、作物を育てる。人が暮らすことで、微生物や生きものの多様性が生まれ、その土地がより豊かになる。人間本来の役割を考え、これからの暮らし方を伝える、パーマカルチャーライフの入門書です。

URL:https://www.anonima-studio.com/books/lifestyle/permaculture-life-design/


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<開催概要>
日時:6月14日(金)18:30(18:00開場)~20:00
会場:フォレストゲート代官山 TENOHA棟 CIRTY CAFE 1階[MAP]
参加方法:Peatixからお申し込みください
※会場ではトーク60分終了後、登壇者含む30分の交流会がございます
定員:30名


<当日に向けたご案内>
CIRTYは気軽にサーキュラーエコノミーを体験できる施設となっています。ご都合のつく方はお早目にお越しいただき、ぜひサーキュラー体験をお試しください。

※BIOSKでお買い物をされる方は容器(タッパーやZiploc等)をお持ちください(BIOSKのラストオーダーは18:30となります)

※CIRTY CAFEに設置しているPASSTOで衣類、ファッション雑貨、ホビー用品などの不要品回収を行なっていますので、当日はぜひお持ちください(詳細については下記リンクをご確認ください)
https://www.passto.jp/

※注意事項
当日のイベントの様子を撮影したお写真を、ホームページやSNS・その他各種広報媒体で活動報告として使用させていただく場合がございます。撮影NGの方はお手数ですが当日のスタッフにお声がけください。

イベントへの参加申し込みは
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