シンガポールを拠点とし、世界40カ国以上でホスピタリティ事業を展開する「The Ascott Limited」が運営する「lyf渋谷東京」で1月24日、渋谷の街の新たな魅力を発掘する写真展『#ShibuyaDive – Day & Night』が始まった。

同展では、SNSで多くのフォロワーを抱える写真家、Junya Watanabe氏とKelvin Tan氏が、昼と夜それぞれの視点から切り取った渋谷の姿を展示。１階ロビーと2階共用スペース「CONNECT」、さらに客室廊下にわたり、計20点の作品を展示する。

左）Junya Watanabe氏『Inokashira Street BANGKOK NIGHT』　右）Kelvin Tan氏『From Hikarie』

Junya Watanabe氏は「渋谷の夜」に焦点を当て、雨の夜景や光の演出を繊細に捉えた作品を展示。一方で、Kelvin Tan氏は「日中の渋谷」の街並みや人々の営みを温かみのある視点で表現する。会場では右手に「Day」、左手に「Night」という構成で、昼夜の異なる渋谷の顔を楽しめる。

「#ShibuyaDive」は、渋谷における再開発や多文化的な魅力を掘り下げるプロジェクトとしてスタート。観光地としての渋谷のポテンシャルを再発見し、訪日外国人や地域住民に新たな魅力を提案することを目指す。

開催時間は11時～20時まで（最終入場19時30分）。会期は2月28日まで。

渋谷の昼と夜を「Dive（潜る）」という新しい視点で体感できる写真展をお見逃しなく。

開催場所