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リビングラボ from Death【 Academic】キックオフイベント
SHIBUYA QWS

2025-10-05

リビングラボ from Death【 Academic】キックオフイベント

「死」を起点とする領域横断型研究コミュニティ

情報元:ピーティックス ( Peatix )

「死」を起点とする領域横断型研究コミュニティ、スタートします!

本企画は、死を起点に社会の未来をひらく活動「リビングラボ from Death」のアカデミック部門キックオフイベントという位置づけです。

Deathフェス2025でも「アカデミックデイ」と称し、既存の研究領域の枠にとらわれず、死生観やウェルビーイング、葬送文化やデス・テック、社会制度や政策研究、アートや文化的実装など、多様なテーマを横断的に扱い、平日にもかかわらず大盛況でした。

「死」は学問領域を横断する多面性をもつテーマであり、また、「死」を取り巻く状況は刻々と変化しています。

本ラボは、学術・企業・行政が越境し、死を起点に新しい知を共創することを目的に立ち上がりました。

今後は、つながりの場、越境の場として定期的に開催し、各研究領域の研究者と協働しながら、新たな知見を導き、その研究成果の社会還元を目指します。

研究について発表したい方の募集も並行して行いますので、ぜひエントリーお願いいたします。

(研究発表は原則大学院修士課程以上の方を想定しておりますが、新しいアイデアや研究領域に出会いたいので、その枠に縛られることなく、関心があれば是非お問い合わせください。)

■概要
日時:2025年10月5日(日) 16時~18時
 ※希望者は終了後懇親会あり
会場:SHIBUYA QWS
参加費:無料

対象:
・死および死の周辺に関する研究者・研究員(大学院生、学部生なども大歓迎です)
・死に関連するテーマに取り組む
・オープンイノベーションや新規事業担当
・「死」の価値の側面に関する研究リサーチ、オープンイノベーション、社会実装に興味がある方
※研究が目的の場ですが、趣旨をご理解・賛同いただければ、どなたでも参加いただけます

■Timetable(予定)
※時間帯の変更はありませんが、詳細は変更になる可能性があります。
15:45    受付開始
16:00    オープニング
16:10-16:40 KEYNOTE:社会の中に他者を見出す:終末期の意思決定のあり方の検討
16:40-16:55 SHOWCASE1(研究発表):死者表象の新しいかたち―メモリアル・ダイヤモンドと死者AIを手がかりに
16:55-17:10 SHOWCASE2(研究発表):タナトフォビア(死恐怖症)の研究動向と社会的課題
17:10-17:25 3人の登壇者によるクロストーク
17:25-17:55 フリーディスカッション
17:55-18:00 クロージング 
※会場は片付けをしながら、18:45までは名刺交換など交流タイム
※18:45から懇親会会場へ移動、懇親会は19:00-21:00の予定(会費制)

■登壇者(予定)
KEYNOTE:田中美穂さん
■ 発表タイトル
社会の中に他者を見出す:終末期の意思決定のあり方の検討(予定)

■肩書き
医療系シンクタンク研究員、立命館大学大学院博士課程院生

■研究分野
ライフサイエンス

■キーワード
生命・医療倫理学

■ プロフィール
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻(School of Public Health, SPH)修了。日本と諸外国の法政策の比較を通して、終末期医療を中心に、「無友人高齢者(unbefriended/unrepresented elderly people)」の意思決定支援、臓器移植、感染症パンデミック、遺伝情報等の倫理的・社会的諸課題について研究。主な著書(共著)として『終の選択 終末期医療を考える』(東京: 勁草書房; 2017年. ISBN 978-4-326-70101-8)、執筆に関わった書籍として”Advance Directives Across Asia: A Comparative Socio-legal Analysis” (Cambridge: Cambridge University Press; 2023. DOI: https://doi.org/10.1017/9781009152631)など。

https://researchmap.jp/_minepon


SHOWCASE1:市川岳さん

■発表タイトル

死者表象の新しいかたち―メモリアル・ダイヤモンドと死者AIを手がかりに

■肩書
一般社団法人デスフェス アカデミックディ キュレーター / 有限会社アルゴダンザ・ジャパン   専務取締役

■研究分野

死生学

■キーワード
死者AI、グリーフケア、デステック、葬儀、追悼、メモリアル・ダイヤモンド

■プロフィール

国際基督教大学に在学中、死生学カフェの運営や死に関する研究を進める。卒業後、都内葬儀ベンチャーに入社。その後、上智大学大学院にて死生学の博士前期課程へ。死とテクノロジーをテーマに、死者AIの倫理的問題点や、SNS上での追悼行為の諸相などを中心に研究。同時に遺言をデジタル化するスタートアップの立ち上げにも参画した。
現在はご遺骨からダイヤモンドを製作するスイスの会社へ入社。2025年より専務取締役就任。

SHOWCASE2:浦出美緒
■発表タイトル

タナトフォビア(死恐怖症)の研究動向と社会的課題

■肩書
一般社団法人デスフェス理事 / 日本タナトフォビア協会代表


■研究分野
ライフサイエンス

■キーワード
キーワード:死の恐怖、タナトフォビア、小児の医療倫理

■プロフィール
世界で一番人生を楽しむタナトフォビアな人(死にたくない勢代表)。
東京大学大学院医学系研究科博士後期課程満期退学。東京医科歯科大学(現東京科学大学)卒業後、東京大学大学院にて修士・博士課程を過ごし(専門は医療倫理)、国立成育医療研究センターにて看護師、防衛医科大学校にて助教・講師、BCGにて戦略コンサルタントとして勤務。現在はタナトフォビアのカウンセリングや情報発信、リサーチを行いながら、大学教員や訪問看護師等に従事。

【懇親会について】

・近隣の飲食店にて19時~21時、会費制で実施する予定です。
人数が決まり次第場所などを確定しますので、ふるってご参加ください。
(当日受付も可能の場合はご案内いたします)

イベントへの参加申し込みは
こちらからお願いします。

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