SHIBUYA × EVENT
2025-10-18
ハンズ渋谷店 街歩きやトークイベント開催
50周年記念へ「生活編集図鑑」始動
2026年に創業50周年を迎えるハンズの新プロジェクト「生活編集図鑑」の一環として、ハンズ渋谷店で10月、渋谷の街をテーマごとに案内する「ハンズさんぽ」と、モノや文化を深掘りする「ハンズトーク」が開催される。
「生活編集図鑑」は、子どもの頃に図鑑を開いたときの発見や高揚感を買い物体験に重ね合わせ、暮らしを彩るモノやコトとの出会いを提供する試み。来店者が日常を新たに編集する感覚を持ち帰る「訪れる図鑑」として、渋谷店のリブランディングを図っていく。
左=「防災」編のガイド役を務めるユニットCAMMOC 右=「平成レトロ」編のガイド役・山下メロさん
街歩き企画「ハンズさんぽ」では各分野の専門家をガイドに迎え、暮らしと都市文化の関わりを探るフィールドワークを行う。10月19日の「防災」編では、防災を日常に取り入れる工夫を発信するユニットCAMMOCの2人が案内役を務める。
「マンホール」編のガイド役・白浜さんと山田秀人さん
26日の「マンホール」編では、「マンホールナイト」を主宰する白浜さんと「マンホールカード」の仕掛け人、山田秀人さんがガイドとなり、足元に潜む都市文化を紹介する。同じく26日の「平成レトロ」編では、「平成レトロ」の提唱者・山下メロさんが、バブル期から平成初期にかけての建築や文化を紹介する街歩きツアーを行う。
左=ヴィンテージ家電収集家の松崎順一さん 右=推し活カルチャーを牽引する西村咲希さん
トークイベント「ハンズトーク」ではモノや文化の背景に光を当てる。10月18日はヴィンテージ家電収集家の松崎順一さんが「アナログヴィンテージ」編、推し活カルチャーを牽引する西村咲希さんが「推し活」編、銭湯カルチャーを“沸かすSENTO FOREVERと、『銭湯図解』をきっかけに半生が映像化されるなど新進気鋭の画家・塩谷歩波さんが登壇する銭湯文化をテーマにした「サウナ・お風呂」編をそれぞれ実施する。
左=銭湯カルチャーを“沸かすSENTO FOREVER 右=ソフビ造形家のSUNGUTS(いちみや忠義)さん
19日にはソフビ造形家のSUNGUTS(いちみや忠義)さんが登壇し、コレクターズアイテムとしても注目を集めるソフビの魅力を語りつくす。
いずれの企画も事前抽選制で参加費無料。会場はハンズ渋谷店および周辺エリア。申し込みは特設サイト(https://hands.net/season/50th/)で受け付けている。
ハンズ渋谷店は、渋谷とともに歩んできた旗艦店。来年の節目を控え、買い物にとどまらず街や文化と結びついた体験を通じ、新たな価値の創出を目指すという。