SHIBUYA × EVENT
渋谷ヒカリエ 8/COURT・8/CUBE
2025-12-23
昭和が続いていたら─「昭和100年パッケージ展」開催
昭和100年パッケージ展記念トークセッションも
昭和のデザイン文化を現代の視点で再解釈する展覧会「昭和100年パッケージ展」が12月23日から30日まで、渋谷ヒカリエ8階ギャラリー「8/CUBE」で開催される。主催は公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)。
同展は、もし昭和という時代が続いていたら2025年が「昭和100年」にあたることにちなみ企画されたもの。高度経済成長とともに花開いた日本のパッケージデザインの歴史を振り返るアーカイブ展示と、現代のデザイナーによる創作展示の二部構成で構成される。
テーマは「プロのデザイナーが考える、もしも昭和が続いていたら?」
事前に「あなたが考える昭和をパッケージで表現してください」というテーマで作品を募集し、現役のデザイナーがそれぞれの“もう一つの昭和”を形にした。デジタルな要素を加えた昭和初期風パッケージ、ジェンダーや多様性を意識したレトロデザイン、昭和に消えた商品の“現代版リメイク”など、ユニークな発想の作品が並ぶ。パッケージは時代の文化を映す鏡。懐かしさとともに、これからの100年を考えるきっかけとなる。

また、関連イベントとして、渋谷ヒカリエ8階イベントスペース「8/COURT」で12月26日、「昭和100年パッケージ展記念講演」が開催される。味の素、花王、明治など創業100年以上の企業のインハウスデザイナーが登壇し、時代とともに変化してきた商品デザインや企業文化を語り合う。イベントは事前申込制(有料)で、申し込みは12月1日より公式サイトで受付中(12月25日締め切り )。
開催概要
- 昭和100年パッケージ展
- 会期:2025年12月23日(火)~12月30日(火)
- 時間:11:00~20:00(最終日は18:00まで)
- 会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE
- 料金:入場無料(トークイベントは有料)
- 主催:公益社団法人 日本パッケージデザイン協会







