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生成AI以降、教育をどうすべきか? 甘利先生&杉原先生の「人間ならではの能力を伸ばす『遊びのススメ』」(QWSアカデミア 東京大学)
SHIBUYA QWS

2025-12-20

生成AI以降、教育をどうすべきか? 甘利先生&杉原先生の「人間ならではの能力を伸ばす『遊びのススメ』」(QWSアカデミア 東京大学)

大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラム

情報元:ピーティックス ( Peatix )

【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWS ACADEMIA” 】

大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWS ACADEMIA」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。

【イベント概要】

「生成AI」が人類にもたらした最大の変化は、まるで人間が書いたような文書をマシンが勝手に出力すること。そしてそれに法的な責任を取る主体が存在しない状況であり、子供たちが身に着けるべき基礎学力にも本質的変更が余儀なくされています。
他方、学習指導要領では時代のグローバルな変化とかけ離れた議論が続き、生まれてこのかたアナログ時計を見たことのない子が「時計算」に目をシロクロさせる悲喜劇が現実になっています。近未来のあるべき教育とは何か?その答えを「AIの父」甘利俊一先生と「不可能図形」杉原厚吉先生は「遊び」と断言します。小学校教育現場からの最前線レポートも交え「AIでは不可能な、人間ならではの力」を伸ばす、愉悦に満ちた教育を考えるイベントです。

◆日時:2025年12月20日(土)18:30-21:00(開場:18:00)
◆会場:渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS CROSS PARK
◆参加費:無料
◆定員:50名程度
◆参加申込先:https://qws-academia1220.peatix.com/

◆主催:渋谷スクランブルスクエア株式会社
◆共催:指定国立大学法人 東京大学 新興出版社啓林館 DynaxT株式会社

◆プログラム

18:30 開始 進行 伊東教授

第一部 
18:40-19:05 教育現場からの報告  小島拓海教諭
19:05-19:30 キーノート・スピーチ 杉原厚吉教授
19:30-40 インターミッション+デモンストレーション設営

第二部
19:40 –デモンストレーションとパネルトーク 甘利教授 杉原教授  小島先生、今井准教授 李講師+、東大生たちによるデモンストレーション
20:45 Q&Aセッション
20:55 クロージング・リマーク (―21:00)

<登壇者>

甘利俊一(あまりしゅんいち)

1936年東京生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒、同大学院修了。
1960年代、世界に先駆け今日のAI技術の基礎を理論的に確立し情報幾何学を建設。東京大学名誉教授。2019年度文化勲章受章、2025年度京都賞受賞。

杉原厚吉(すぎはらこうきち)

1948年岐阜・高山生まれ。東京大学工学部計数工学科卒、同大学院修了。
1970年代、コンピュータ自動認識システムの研究から計算錯視学を建設、不可能立体作家としても国際的に知られる。東京大学名誉教授。明治大学先端数理科学インスティテュート研究特別教授。

小島拓海(こじまたくみ)

1995年東京生まれ。東海大学理学部数学科卒。菅生学園初等学校教諭。
小学1年生からの学校教育に現場で携わる、理学部数学科出身の教育者として全国的にも稀有な存在であり、今回は甘利俊一教授のリクエストにより、学校現場のありのままの実情をキーノートで報告していただくことになった。

今井 健(いまいたけし)

1975年東京生まれ。東京大学理学部数学科、同大学院学際情報学府修了。
2000年代、電子カルテにゲノム解析の自然言語処理システムを導入し今日の医療AI確立に草創期から貢献、並行してメディア・アーティストとして愛・地球博トヨタ・グループ館のウエブ構築なども手掛ける。
東京大学大学院医学系研究科准教授。

李 珍咏(りじんよん)

1988年ソウル生まれ。日韓を往復して育つ。韓国淑明女子大学では1年の早稲田大学留学を挟んで社会科学部情報コミュニケーション学科・美術学部視覚デザイン学科の二重専攻で卒業。広告代理店、韓国国立民俗博物館勤務を経て東京大学同大学院学際情報学府修了。分子デザインに始まるエレクトロニクス素子から認知デバイスを設計、パーキンソン病リハビリテーションシステム創成のほか、メディア・アーティストとして2025年には調布市制70年・デフリンピック支援「ベートーヴェン 交響曲第九番」公演の映像演出なども担当。日本社会事業大学講師。株式会社ダイナックスT・新商品開発部研究員。

伊東 乾(いとうけん)

1965年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒、同大学院修了。並行して作曲を松村禎三、高橋悠治、指揮をL.バーンスタイン、P.ブーレーズ他の各氏に師事。第一回出光音楽賞受賞、97-99年にかけてはテレビ番組「題名のない音楽会」監督も務めた、並行して音楽の脳認知的基礎付けを進め、伝統音楽知をデジタル機器の活用で書き換え多数の音楽史的難問を解決、博士(学術)を得て、99年に新設された東京大学情報学環に作曲=指揮・情報詩学研究室を主催。今井准教授、李講師はOB,OGである。多くの作品演奏とともに師・ブーレーズと確立した指揮技法「スペクトラル・コンダクティング」など基礎技法を確立、次世代育成にも取り組む。

【ABOUT SHIBUYA QWS】
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
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【当イベントの記載情報について】
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。

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