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渋谷で初開催「フランス映画祭 2026」 全12作品上映、来日ゲストも登壇
Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、ユーロライブ

2026-03-19

渋谷で初開催「フランス映画祭 2026」 全12作品上映、来日ゲストも登壇

公式アンバサダーに河合優実さんが就任

ユニフランス主催の「第33回フランス映画祭 2026」が2026年3月19日(木)〜22日(日)の4日間、東京・渋谷で開催される。1993年の創設以来、上映と来日ゲストを通じて日仏文化交流の場を担ってきた同映画祭は、33回目の節目に開催地を横浜から渋谷へ移し、「新たな扉をひらく」と掲げる。

公式アンバサダーに河合優実さんが就任

会場はBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下とユーロライブ。会期中は最新のフランス映画を上映し、来日ゲストによる舞台挨拶やQ&A、監督や制作陣が作品のテーマを掘り下げるトークイベント、一般参加者との交流の場なども行う。今年の公式アンバサダーは俳優の河合優実さん。3月19日(木)に行われるオープニング上映前舞台挨拶には、来日ゲスト陣に加え河合さんも登壇を予定する。

俳優の河合優実さん (C)2026 Unifrance

押さえたい注目作品 サスペンスから政治ドラマ、受賞作まで

上映作品は全12本。名匠から次世代の新しい才能まで、フランス映画の「いま」を象徴するラインナップがそろう。ここでは、初参加でも選びやすい主要作をいくつか紹介する。

左)オープニング作品「A Private Life(英題)」 右)「A Missing Part また君に会えるまで」 (C)2026 Unifrance

オープニング作品「A Private Life(英題)」
レベッカ・ズロトヴスキ監督、ジョディ・フォスター主演。著名な精神科医が、担当患者の死を“殺人”と確信し、自ら真相究明に乗り出すサスペンス。3月19日(木)は上映前舞台挨拶、3月22日(日)は上映後Q&Aを予定し、監督の来日も決定している。

「A Missing Part また君に会えるまで」
ギヨーム・セネズ監督。東京でタクシー運転手として暮らすフランス人男性が、9年前に別れた娘を探し続ける中で訪れる“偶然の再会”を描く。日本語も交えた設定で、東京の街が重要な舞台になる。3月20日(金・祝)の上映後Q&A、監督来日が決まっている。

左)「LOL 2.0(原題)」 右) 「クレムリンの魔術師」 (C)2026 Unifrance

LOL 2.0(原題)」
リサ・アズエロス監督。55歳の主人公アンが、娘の出戻りや“祖母になる知らせ”をきっかけに、世代間の衝突や新たな恋愛、人生の変化と向き合う物語。主演ソフィー・マルソーらの来日が決定し、3月20日(金・祝)の上映後Q&Aが予定されている。

「クレムリンの魔術師」
オリヴィエ・アサイヤス監督。ソ連崩壊後のロシアを背景に、アーティストから転身した男が、KGB工作員プーチンの広報担当者となり“真実と嘘の境界”を曖昧にしてい。英語・ロシア語が交差する政治ドラマとなっている。3月20日(金・祝)の上映後Q&A、監督来日が決定。

左) 「シンプル・アクシデント/偶然」 右) クロージング作品「そして彼女たちは」 (C)2026 Unifrance

「シンプル・アクシデント/偶然」
ジャファル・パナヒ監督。かつて不当に投獄された男が、人生を奪った義足の看守と思しき人物と“偶然”出会い、復讐の衝動と確証のなさの間で揺れる。第78回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。3月22日(日)の上映後Q&Aを予定する。

クロージング作品「そして彼女たちは」
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督。若い母親を支援する施設で共同生活を送る5人の少女たちを描き、孤独や不安の中で“愛”へ向かう姿を追う。3月22日(日)の上映後Q&A、監督来日が決定している。

このほか、南仏の16歳の少年を描くロバン・カンピヨ監督作「君の見る世界をなぞる」、実話に基づく「新凱旋門物語(仮)」、シルヴァン・ショメ監督によるアニメーション「Marcel et Monsieur Pagnol(原題)」、活動家を描く「OXANA(原題)」なども予定されている。

チケットは3月1日(日)午前8時よりteketで発売。座席指定券は2,200円(税込)、3月19日(木)舞台挨拶回のみ2,500円(税込)。

渋谷とフランスを象徴するメインビジュアル、アニエスベーで写真展も

左)アーティスト、ジャン・ジュリアンさん 右) ジャンさんが手がけたメインビジュアル (C)2026 Unifrance

メインビジュアルはアーティスト、ジャン・ジュリアンさんが担当。渋谷の象徴「忠犬ハチ公」とフランスの象徴「雄鶏」が劇場で並んで映画を鑑賞する姿を描いた。スクランブル交差点やカチンコを想起させるストライプが配され、開催地を渋谷へ移す節目を象徴する。特別協賛のアニエスベーが運営する「アニエスベー ギャラリー ブティック」(南青山5丁目7−25 ラ・フルール南青山2F)では、開催記念のコラボレーション写真展「VISAGES DU CINEMA FRANCAIS フランス映画界の顔たち」を2026年2月21日(土)〜4月5日(日)に実施する。

33回目を迎える今年は、開催地を横浜から渋谷へ移し、新たな一歩を踏み出す。フランス映画を通して、多様な文化や新たな価値観、感性に出会う体験を楽しんでみてはいかがだろうか。

開催概要
  • 第33回フランス映画祭 2026
  • 日時:2026年3月19日(木)〜3月22日(日)
  • 会場:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、ユーロライブ
  • 公式:https://www.unifrance.jp/festival/2026/
  • 主催:ユニフランス
  • 共催 :在⽇フランス⼤使館 アンスティチュ・フランセ
  • 後援 :渋谷区