SHIBUYA × WATCH
【渋谷ワンダーランド】 現代アート盛りだくさん 『UESHIMA MUSEUM』をチラ見!
渋谷の新しい魅力スポットを、アートから建築、トレンドまで幅広くご紹介!今回は渋谷駅からキャットストリートの脇道にひっそりと佇む、6月にオープンしたばかりの新ミュージアムに足を運びました。このミュージアム、一体どんな体験が待っているのでしょうか? さあ、リュックを背負って、渋谷ワンダーランドの冒険の始まりです!
渋谷駅からキャットストリートの脇道入った渋谷教育学園渋谷中学高等学校の裏手に行くと、 Simple is Best! な 「UESHIMA MUSEUM」のロゴが ズドンと!!
渋谷教育学園幕張高校の卒業生でもあり実業家の植島幹九郎さんが、 コレクターでありオーナーだそう。 「同時代性」をテーマにした 「UESHIMAMUSEUM」。「同時代性」とはなんぞや??と思いつつドアを Open! と思いきやしっかりと予約制などお名前を聞かれ、 いざイン!
入り口には、お荷物ロッカーあるので、 クソ重たいリュック (自分次第) から解放され、 作品を向き合えるのとてもありがたい!
エントランスの1階には、名和晃平さんの「PixCell」 シリーズの鹿さんが君臨! どうやら各階に小部屋がありそこには当日発行のQRコードをかざし入るようだ!
1階の小部屋にある作品は、ニューヨーク在住のタジマミカさんのでっか石の作品や造形作家の岡崎乾二郎さんのごっつ彫刻の作品が展示。 この日は3階と4階が休館で、 見ることができず、 ひとまずエレベーターで5階へ レッツらゴー。
5 階では、 松本陽子さんの大型いや超絶巨大な抽象表現作品が展示! グリーンシリーズやらモンやりピンク作品、 わっさーな抽象グレー作品などなどが展示。
見逃してほしくないのは階段通路にある杉本博司さんの写真作品がフロアごとに展示されているので、5階から2階まで杉本さんの作品を見ながら 階段でゴー!
2階は「同時代の表現、 個の表現世界」がテーマ。 ライアン・ガンダーさんのドットがアルゴリズムに沿って、雨粒や雫が落ちていくようにパチパチ動く作品に目を奪われた。
この階でお気に入りだったのは、黒い重たいカーテンを勇気を振り絞って開けないと入れない小部屋にある池田亮司さんの作品。真っ暗な部屋に9枚のディスプレーに写し出されるデジタル処理された規則性、不規則性に動く作品は没入感が ハンパない!!
オラファー・エリアソンさんの作品もオレンジ色の光の空間と我が me の姿が無限に出現! 作品と同化してる感を味わえる!
さらにシアスター・ゲイツさん、 塩田千春さん、 村上隆さんと故ヴァージル・ アブローさんのコラボ作品なども激近で見ることができる!
ラストフロアの地下 1 階は 「抽象と表現への探求心」 をテーマに、フランスのベルナール・フリズさんやドイツ在住のイケムラレイコさん、 現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターさんの作品が展示。 アニー・モリスさんの「Stack」 シリーズは何周も見てしまった。 ついついキン肉マンのプラネットマンを思い出してしまった、、。
開館時間は 11 時から 17 時まで。 入館料は一般 1,500 円、中高生1,000 円、 小学生以下は無料。 事前予約制なので、 行く前に必ず予約を!
月曜・祝日は休館らしいです。
渋谷の新しいアートスポット 『UESHIMA MUSEUM』。 アート好きも楽しめるがアート初心者も激近で巨匠の作品を見れたり、没入できるフロアあるのできっと楽しめるはず!
- 名称:UESHIMA MUSEUM
- 住所:渋谷区渋谷1-21-18 渋谷教育学園 植島タワー
- 時間:11時00分~17時00分(最終入場16時、事前予約制)
※3・4階フロアは土・日曜日のみ公開
※月曜・祝日休館 - 料金:大人=1500円、中・高校生=1000円、小学生以下=無料
- UEASHIMA MUSEUM