日中文化交流の祭典「チャイナフェスティバル2024」が2024年9月7日・8日、代々木公園イベント広場で開催される。

2017年にスタートした同フェスは、日中両国の交流プラットフォームとして推進する。毎年10万人を超える来場者数を数え、日中に関わる企業、飲食店、物販店、アーティストらが集い、文化を基軸とした交流を通じて、相互理解と新しいネットワークの創出に貢献している。

会場はメインステージ、飲食店ブース、物販などで構成。メインステージには、2009年映画『レッドクリフ』の主題歌で知られる歌手・alan（アラン）さん、中国のポップシンガー‐郭峰（グオ・フォン）さんら、中国で人気があるアーティストが来日し登場。さらに中国の伝統的な衣装を纏い、現代の若者の視点から伝統音楽を奏でる中国国風楽団「自得琴社（ジトクキンシャ）」は、SNS アカウント 300万以上のフォロワーを持ち、世界で動画総再生回数3億回を誇り、ステージでパフォーマンスを繰り広げる。そのほか、山東省雑技団や、日本で活躍する二胡奏者のウェイウェイ・ウーさん、桐子さんも出演し、2日間のイベントを盛り上げる。

飲食店ブースでは、北京・四川・上海・福建からなる「四大料理」をはじめ、多彩で魅力的な食文化が集結。北京ダック（北京）や激辛煮込み（四川）、海老とおこげ（福建）、小籠包（上海）など、各ブースでは中国四千年の味覚が味わえる。さらに中国の国酒である白酒のブランド「汾酒」（ふんしゅ／フェンチュウ）などの「中国銘酒」をはじめ、中国酒文化も紹介する。

そのほか、子どもに人気の「パンダハウス」や、通常のラケットではなくスリッパを使う「日中スリッパ卓球大会」など、子どもから大人まで楽しめる交流企画も用意されている。

中国一色に染まる2日間、食やエンターテイメントなど中国の魅力に触れてみてはいかがだろうか。

開催場所