東急グループは、未来を担う中学生・高校生を応援する「東急ミュージカルプログラム2024」を開催する。同プログラムでは、7月14日(日)に東急シアターオーブで上演されるブロードウェイ・ミュージカル「天使にラブ・ソングを・・・（シスター・アクト）」のペア800組1600名様を無料招待する。

「東急ミュージカルプログラム」は、「活性化」「文化振興」「教育普及」という要素を満たす東急グループの社会貢献活動に一貫として、2012年からスタート。未来を担う10代の中学生・高校生を招待し、本場のブロードウェイ・ミュージカルの魅力を体験して身近に感じてもらうことを目的とし、コロナ禍で中止を余儀なくされたものの、今回で9回目の取り組みとなる。

今回の鑑賞作品は、日本でも大ヒットしたコメディ映画「天使にラブ・ソングを・・・」（1992年）をミュージカル化したもので、映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグが自らオリジナルプロデュースを手がけた。2009年、ロンドン・バレイディアム劇場で初演となったワールドプレミアは、連日スタンディング・オベーションの大ヒット公演となり、翌年のローレンス・オリヴィエ賞４部門にノミネート、2011年にブロードウェイで開幕するとトニー賞５部門にノミネート。その後は世界７言語で上演され、ヨーロッパやアジアなど世界で600万人を超える動員を数える。

ウーピーは「このショーには誰を誘ってもOK！ 嫌いな人だっていいの。観終わったあとには仲良しになれるから」といい、観れば誰もがハッピーになれる作品だという。生き方が異なる女性たちが、歌と音楽を通じて友情を育む感動のストーリーは映画のまま、ミュージカルならではのエネルギッシュな生の歌声が、物語のクライマックスに爽快感と高揚感を与えてくれる作品となっている。

応募対象は中学生または高校生と、同伴者（中学生以上）のペアとし、親子や友人同士の参加も可。希望者は6月17日までに、東急グループホームページ（https://tokyugroup.jp）からの応募が必要で、応募が多数の場合は抽選となる。

本場ブロードウェイ・ミュージカルを生で体験できるチャンス。夏休みに親子や友達と参加してみてはいかがだろうか。

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