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SHIBUYA × EVENT

渋谷スクランブルスクエアで「宇宙兄弟」展 完結記念、作者トークや月面基地も
渋谷スクランブルスクエア

2026-08-05

渋谷スクランブルスクエアで「宇宙兄弟」展 完結記念、作者トークや月面基地も

ブックカフェ「純喫茶 宇宙」も開店

人気漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションしたイベント「渋谷宙間学校~問いに、出会う。ドキドキに、出会う。~」が8月3日、渋谷スクランブルスクエアで始まる。

「宇宙兄弟」は、小山宙哉さんが2007(平成19)年から講談社の漫画誌「モーニング」で連載してきた漫画作品。宇宙飛行士を目指す兄・南波六太と、一足先に夢をかなえた弟・日々人を中心に、宇宙に挑む人々と、それを支える人々の姿を描く。18年間にわたる連載は今年7月22日に完結を迎えた。

同施設と同作のコラボレーションは、2022年夏に続き2回目。前回は、展望施設「SHIBUYA SKY」を「渋谷宙間学校」と見立て、宇宙機器の展示や月面を舞台にしたVR体験、天体観測、トークイベントなどを展開。12階には、1970年代の宇宙マニアが営む店をイメージしたブックカフェ「純喫茶 宇宙」も開く。

今回は「問いに、出会う。ドキドキに、出会う。」をテーマに、館内に「創造」「物語」「世界」の3つの教室を設ける。展示やトークライブ、ワークショップなどを通じて、作品が描いてきた「夢」「挑戦」「失敗」や、宇宙から地球を見る視点に触れてもらう。

12階イベントスペース「Scene12」に設ける「創造の教室」では、月面基地をイメージした「SHIBUYA MOON BASE」を展開する。作中の名場面やせりふを紹介するパネル、フォトスポットを設けるほか、「宇宙兄弟」公式ストアが大型出店。渋谷のハチ公をテーマにしたショップ「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」と初めてコラボレーションし、描き下ろしアートを使ったアクリルキーホルダーやポストカードなども販売する。

8月16日には、作者の小山さんと担当編集者が登壇するトークライブ「『宇宙兄弟』最終巻発売記念!新巻祭~作者・小山宙哉と話そう~」を開催。連載開始から完結までを振り返り、作品に込めた思いや制作の裏側、印象深いエピソードなどを語る。同日には、小山さんと「文具王」こと高畑正幸さんによる対談も予定する。

このほか、担当編集者による制作秘話をテーマにしたトーク、雲研究者の荒木健太郎さんによる宇宙から見た雲のワークショップ、物理学者の高水裕一さんによる宇宙物理学講座などを開く。「地球」「月」「宇宙空間」をテーマにした香りを組み合わせ、自分だけの「宇宙の香り」を作る有料ワークショップも行う。

9階の「TULLY’S COFFEE commu square」内「SCRAMBLE books&」に設ける「物語の教室」では、「小山文具店&宇宙兄弟」と題した企画を展開。文具好きとして知られる小山さんが愛用するペンやノートを紹介するほか、創作の着想源となった書籍を販売する。作画に使う執筆机の雰囲気も再現し、作品が生み出される「手元」や思考の過程を伝える。

46階のSHIBUYA SKY「SKY GALLERY」に展開する「世界の教室」では、展示「WE ARE SPACE BROTHERS.」を開催する。宇宙飛行士が宇宙から地球を見た際に感じる意識の変化「オーバービュー・エフェクト」を、実在する宇宙飛行士の言葉と同作の場面を通じて紹介する。

現実の月探査計画「アルテミス計画」と、日々人や六太が月を目指す物語を並べて紹介する展示や、来場者が「今日、空を見上げて感じたこと」を書き残す参加型企画も展開。JAXAの協力で、ロケットや国際宇宙ステーション(ISS)の模型、宇宙服のレプリカなども展示する。

屋上展望空間「SKY STAGE」では8月21日・22日、親子向け天体観測企画「Catch the moon!! in 渋谷宙間学校」を開催する。同じ規格の望遠鏡を使い、指定された天体や対象物を捉える速さと正確さを競う「スターキャッチコンテスト」などを行う。

46階のミュージックバー「Paradise Lounge」では期間中、宇宙に浮かぶ青い惑星をイメージした「ギャラクシー・ブルーベリーソーダ」(980円)、ラムネソフトにブルーベリーソースや満月をイメージしたクッキーを添える「ブループラネットソフト」(同)、土星をイメージしたカクテル「サターン」(1,200円)を提供する。

開催時間は各施設の営業時間に準じる。12階と9階の企画は8月16日までで入場無料。46階の展示と限定メニューは同23日までで、SHIBUYA SKYの入場チケットまたは年間パスポートが必要。

開催場所