SHIBUYA × EVENT
2026-09-11
「渋谷は雨水とどう向き合えるか? ~浸水減災都市へのトランスフォーメーション~ 」(QWSアカデミアスペシャル 東京都市大学)
集中豪雨による都市型水害のリスク
情報元:ピーティックス ( Peatix )
すり鉢地形にある渋谷において、集中豪雨による都市型水害のリスクは、避けて通れない問題である。これに対する適応策として、地下に雨水や河川の水を一時貯留する空間を設けるなど、流域での対策が進められてきている。渋谷川・古川流域も、流域対策に取り組み、水害の抑制につなげてきたが、今後さらに高層化し複雑に地下化していく渋谷において、浸水リスクへの対応も複雑化している。
ビル群により構成される渋谷において、雨水は屋上から下水道に直結し、私達のまわりをいわば「素通り」している。また、渋谷川も、雨水のみで安定した環境を保っているわけではない。雨水を浸水発生源として捉えるだけではなく、まち全体で水災害の減災を進め、川を安定させ続けるための、雨水との新たな向き合い方が必要となっている。
私たちは、増大する雨水による浸水リスクを、どのように減らしていくことができるのだろうか。そして、私たち自身は雨水とどう関わり合っていけるのだろうか。
河川防災、ランドスケープ、都市気象、都市デザイン、水コミュニケーションなどを横断しながら、渋谷から雨水のインパクトを改善し、雨水とのより良い関係を生み出していくためのアクションについて、考えたい。
* SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWS ACADEMIA”
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWS ACADEMIA」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。
◆ 開催概要
日 時 2026年9月11日(金)18:00〜21:00(開場 17:30)
会 場 渋谷スクランブルスクエア 15階「SHIBUYA QWS」スクランブルホール
定 員 150名(先着順)
参加費 無料
申込先 https://peatix.com/sales/event/5105038/tickets
主 催 SHIBUYA QWS Innovation 協議会
共 催 東京都市大学
◆ プログラム(予定)
18:00~ 開会挨拶
● 野城 智也(東京都市大学 学長)
18:05~ 企画説明「雨÷まち ~流域まちづくりから考える水減災~」
● 横田 樹広(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
18:15~ プレゼンテーション
「豪雨を捉え、都市を守る ~都市気象学からのアプローチ~」
● 小野村 史穂(東京都市大学 建築都市デザイン学部・都市工学科 准教授)
「複雑な空間・多様な人々・エリア防災 ~フェーズフリーなまちづくり~」
● 丹羽 由佳理(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
「『雨水の自治』ってなんだろう? 〜雨水と共に生きる文化が根づいた、
強く・豊かで・安心できる地域」
● 橋本 淳司(水ジャーナリスト、アクアスフィア水教育研究所 代表、
武蔵野大学 サステナビリティ学科 客員教授)
「渋谷の川と下水道の特徴と雨水への対応 ~設計者の目線から~」
● 並木 嘉男(パシフィックコンサルタンツ株式会社 国土基盤事業本部
流域計画部 地域治水計画室 技術部長)
19:15~ クロストークセッション
パネリスト
● 小野村 史穂(東京都市大学 建築都市デザイン学部・都市工学科 准教授)
● 丹羽 由佳理(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
● 橋本 淳司(水ジャーナリスト、アクアスフィア水教育研究所 代表、
武蔵野大学 サステナビリティ学科 客員教授)
● 並木 嘉男(パシフィックコンサルタンツ株式会社 国土基盤事業本部
流域計画部 地域治水計画室 技術部長)
コメンテーター
● 伊藤 和也(東京都市大学 建築都市デザイン学部・都市工学科 教授)
● 佐藤 剛(東京都市大学 環境学部・環境経営システム学科 教授) ほか
モデレーター
● 横田 樹広(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
19:55~ 閉会挨拶
● 岩野 公司(東京都市大学 副学長)
20:00~ ネットワーキング・懇親会
* 司会進行 後藤 智香子(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 准教授)
◆ 登壇者(予定)※ 五十音順
伊藤 和也(東京都市大学 建築都市デザイン学部・都市工学科 教授)
専門は地盤工学・自然災害科学・安全工学。博士(工学)、技術士(建設部門)。2003年に東京工業大学大学院博士課程を修了後、(独)労働安全衛生総合研究所にて斜面崩壊による労働災害防止などに関する研究に従事。2015年に東京都市大学都市工学科准教授に着任し、2020年より教授、2026年より総合研究所副所長も兼務。遠心模型実験をはじめとする各種模型実験を活用し、地震や豪雨に起因する自然災害の防止・軽減に関する研究に取り組んでいる。
小野村 史穂(東京都市大学 建築都市デザイン学部・都市工学科 准教授)
専門は都市気象学および水文河川工学。スウェーデン王国イェーテボリ大学にてPh.D.(理学)を取得。その後、気象庁気象研究所や東京理科大学において、豪雨や竜巻などの極端気象に伴う災害の実態調査や観測に関する研究に従事。2024年より東京都市大学に着任。近年は、局地的豪雨の把握に向けた小型降雨観測器の開発や都市浸水被害の実態解明に取り組む。国土交通省京浜河川事務所総合評価分科会委員、国土審議会水資源開発分科会委員等を務める。
佐藤 剛(東京都市大学 環境学部・環境経営システム学科 教授)
専門は自然地理学。千葉大学大学院自然科学研究科修了。博士(理学)。地すべりや斜面崩壊に伴う土砂災害を対象として、地形解析やGISを活用した災害リスク評価手法の開発ならびに国内外でのフィールド調査に基づく発生メカニズムの解明に取り組んでいる。ベトナムをはじめとする海外の研究機関との国際共同研究も推進し、研究成果の社会実装を通じて、安全・安心で持続可能な地域社会の実現を目指している。
並木 嘉男(パシフィックコンサルタンツ株式会社 国土基盤事業本部 流域計画部 地域治水計画室 技術部長)
千葉工業大学 土木工学科卒業。技術士(建設部門)。1988年にパシフィックコンサルタンツ(株)に入社。主に河川計画関連業務に従事。入社以来、東京都管理の神田川、渋谷川などの区部中小河川の治水計画、調節池計画等、都道府県が管理する中小河川の治水対策を中心に業務を担当。治水計画の他、水理模型実験や水防災計画等に従事している。
丹羽 由佳理(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
専門は都市計画学・建築計画学。博士(環境学)、一級建築士。2018年より東京都市大学准教授、2026年より同大学教授。近年は、水害頻度増加の段階的シナリオに応じた個人の適応行動とリスク認知の変容に関する研究(科研費学術変革領域研究(A)公募研究)や、アジア都市における災害弱者を対象としたアクセシビリティとレジリエンスの包摂的両立に関する研究(科研費基盤研究(B))など、都市災害・エリアマネジメントに関する研究に取り組んでいる。また、日本都市計画学会研究交流分科会Aでは「気候変動時代の包摂的な空間デザイン研究会」代表を務め、産・官・学・民の連携によるネットワーキングを推進している。
橋本 淳司(水ジャーナリスト、アクアスフィア水教育研究所 代表/武蔵野大学 サステナビリティ学科 客員教授)
水ジャーナリストとして水と人というテーマで調査、情報発信を行う。著書に『水の戦争』(文春新書)、『あなたの街の上下水道が危ない』(扶桑社新書)、『2024 水の未来予測』(産業文化センター)など。アクアスフィア水教育研究所の研究員として、学校や地域で、探究的・協働的な学び、水環境保存プロジェクト活動の支援、環境インタープリターの育成を行う。現在、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科客員教授として「水とサステナビリティ」の研究、大学生による「水と暮らしプロジェクト」のサポートを行う。
横田 樹広(東京都市大学 環境学部・環境創生学科 教授)
東京大学農学生命科学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。専門は、景観生態学(Landscape Ecology)、都市生態学(Urban Ecology)。(公社)日本造園学会監事、(公社)日本都市計画学会理事。2015年より東京都市大学環境学部環境創生学科に着任し、現在、同学科主任教授、学長特命補佐。都市や流域の生態系を対象に,自然に基づく解決策(Nature-based Solutions; NbS)としてのグリーンインフラ(GI)実装効果の検証、氾濫環境動態のモニタリングなどの研究とともに、「庭のGI市民科学」や「木の駅プロジェクト」などの流域環境活動に関わり、タイ・バンコクでも水田環境の保全・活用のための調査に20年以上取り組む。横浜市や東京都、練馬区など多くの自治体で、環境アセスメントや緑地計画に関する委員を務めるとともに、生物多様性ネットゲインにむけた技術開発を企業と協働して推進している。
-------------
免責事項
・当日の模様を撮影し、レポート記事、SNSなどに掲載する可能性があります。
・参加者による録音、録画、スクリーンショットの撮影は禁止とさせていただきます。
・スケジュールは予告なく変更する場合がございます。
・施設内外で起きた参加者間トラブルについて、本学・施設では一切の責任を負いません。
・講師、他の参加者の迷惑となる行為はお控えいただき、節度を持ってご参加ください。上記を含め、プログラム進行の妨げや、参加者の迷惑になると主催者が判断するような言動があった場合は、強制で退出頂く可能性がございます。
・予期せぬ事態が発生し、講演実施に変更を生じる場合は、当ページにて告知します。
・個人情報に関する取り扱いについて
下記のプライバシーポリシーに同意した上で、お申し込みください。
申込時にご記入いただくアンケートに含まれる個人情報については、本学プライバシーポリシーにもとづき管理いたします。
当応募ページ(Peatix)および本学プライバシーポリシーは以下をご参照ください。
◼︎Peatixプライバシーポリシー
( https://about.peatix.com/privacy.html?hl=ja )
◼︎本学プライバシーポリシー
( https://www.tcu.ac.jp/privacypolicy/ )
-------------
【ABOUT SHIBUYA QWS】
2019年11月1日、渋谷駅直結・直上に開業した渋谷スクランブルスクエア。SHIBUYA QWS(以下QWS)は、その15階に位置する会員制の施設です。「問うだけじゃなく、出会うだけじゃなく、生み出すだけじゃなく、世界を変えよう。」をコンセプトに掲げ、多様なバックグラウンドを持つプレイヤー達の[問い]を交差させることで、未知の価値に繋がるムーブメントを生み出すことを目指しています。
https://shibuya-qws.com/
【当イベントの記載情報について】
登壇者やプログラムに関する情報については、変更や追加決定事項があり次第、随時更新をさせていただきます。
イベントへの参加申し込みは
こちらからお願いします。







