カリブ・ラテンアメリカの文化を体感できる野外フェス「サルサストリート2025春 -Viva La Primavera-」が3月15日と16日の両日、東京・代々木公園ケヤキ並木で開催される。6年ぶりの開催となる同イベントは、飲食や雑貨など38のブースが出店するほか、ライブパフォーマンスなど華やかなステージプログラムも予定されている。

ラテン諸国のグルメやカラフルな雑貨が集結

今回のイベントでは、ラテンアメリカ諸国のグルメが堪能できるフードブースが29店出店。ペルー料理のアンティクーチョ（ALDO）、メキシコのタコス（ESO、SOL TOKYO、O'tacos ほか）、キューバサンド（AHINAMA★TRAILER El Papi、south yard kitchen HARE ほか）、コロンビアのアレパ（Columbita）、ブラジルのシュラスコ（Rabipa pastéis）、アルゼンチンのチョリパン（RAICES、Pinky Food Truck）など、多彩なメニューが並ぶ。スペインのパエリア（パエリアおじいちゃん）やセントマーティン島のピンクモヒート（PINK MOJITO）なども楽しめる。

また、日本各地からの出店も見どころの一つ。北海道のほたてバター串焼き（うまいもの北海道）、淡路島の島ぎょうざ（eight one cafe）、ポークスペアリブ（Old kitchen）など、国内の名産品も充実している。

フードブースのほか、ラテンアメリカ関連の雑貨や衣類を扱うクラフトマーケットも登場する。メキシコ雑貨（Caracol）、グアテマラのアート雑貨（GuatemalaArt）、中南米のカラフルなアイテム（greenpepe）、Tシャツやルチャマスク（エル ハラペーニョ）など、普段なかなか手に入らない商品が並ぶ。

ラテンのリズムに包まれるステージプログラムも

ステージでは、ラテン音楽やダンスのショーなど2日間にわたり、18組のパフォーマンスが予定されている。MCはペルー生まれ日本育ちのラテンサムライさんが務め、文化的背景についてのトークも交えながら、来場者とともにイベントを盛り上げる。

サルサとは、文化・人種・国籍・言語・世代・性別を超えて混ざり合うもの。春の週末、食べて、飲んで、踊って、代々木公園で人びとが一体となるピースフルな時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

開催場所