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渋谷上空で特別上映、世界のアニメーション集う「映像アートの祭典」開催へ
SHIBUYA SKY

2025-10-03

渋谷上空で特別上映、世界のアニメーション集う「映像アートの祭典」開催へ

229メートルの渋谷上空で体験する映画鑑賞イベント

最新映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2025」の特別上映イベント「ROOFTOP “LIVE” THEATER」が10月3日から4日間、渋谷スクランブルスクエアの屋上展望施設「SHIBUYA SKY」で開催される。

「イメージフォーラム・フェスティバル」は1987年に始まり、今年で39回目を迎える国内最大規模の映像アートの祭典。世界中の実験映画やアート作品を集める一方、若手作家の登竜門としても機能してきた。2020年からは、展望施設SHIBUYA SKYとの協働により、地上229メートルのオープンエア空間で夜景とともに映画を体感する特別上映イベントを行っている。

今回上映されるのは、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞したフランスの名作『ファンタスティック・プラネット』(1973)、犬の“ドッグ”とロボットの友情を描いたスペイン作品『ロボット・ドリームズ』(2023)、杉井ギサブロー監督による不朽の名作『銀河鉄道の夜』(1985)、そして幻想的な映像美が話題となったベルギー・フランス合作『シロッコと風の王国』(2023)の4作品である。国や時代、表現手法の異なるアニメーションが一堂に会し、渋谷駅直上の屋外空間で新たな映画体験を創出する。

左)©1973 Les Films Armorial – Argos Films 『ファンタスティック・プラネット』 右)© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL『ロボット・ドリームズ』

左)『銀河鉄道の夜』(1985) 右)『シロッコと風の王国』(2023)

また上映前には専門家や評論家を迎えたトークショーを実施。作品の背景や表現技法を掘り下げ、観客に新たな視点を提供する。知識を深めたうえで夜空の下の上映に臨むことで、映画館や配信とは異なる特別な体験が得られるだろう。

開催日は10月3日(金)、4日(土)、10日(金)、11日(土)。参加にはSHIBUYA SKYの入場チケットまたは年間パスポート、またトークショーは別途特別チケットの事前購入が必要となる。詳細は特設サイトで随時発表される。

渋谷の夜空と世界のアニメーションが響き合う4日間。屋上からの風景と物語が溶け合う特別な体験が待ち受けている。

ROOFTOP “LIVE” THEATER(ルーフトップ・ライブ・シアター)
〇開催日:2025年10月3日(金)、4日(土)、10日(金)、11日(土)  
〇会 場:SHIBUYA SKY 屋上(SKY STAGE) ※悪天候時は中止
〇タイムテーブル:
〇参加方法:
イベント当日のSHIBUYA SKY入場チケット、もしくはSHIBUYA SKY PASSPORT(年間パスポート)をお持ちの方は参加可。チケット購入の詳細はこちら  

開催場所