憧れの有名人に会い、サインやツーショットを獲得する——誰もが一度は夢見るシチュエーションを、戦略的に実現している人びとがいる。彼らは敬意を込めて「ミーハー」と呼ばれる。その「ミーハー」の社会的地位向上を目的としたイベント「ミーハーサミット2025」が3月21日、渋谷ヒカリエ8階COURTで開催される。

主催は「東京ぐらふ」。このイベントでは、ミーハー活動がビジネス創出やキャリア形成にどのように貢献するのかを多角的に議論する。さらに当日、「好きに出会えるミーハーの日」として、ミーハーの語呂に合わせて3月8日が一般社団法人日本記念日協会に登録されたことを記念し、その登録証授与式も行う。

第一部：「好きに出会えるミーハーの日」記念日登録証授与式

3月8日が「好きに出会えるミーハーの日」として正式に登録されたことを記念し、日本記念日協会の加瀬清志代表理事が登壇し、登録証授与式を執り行う。参加者には、特典として「授与式証明書ステッカー」が配布される。

第二部：ミーハートーク

第一線で活躍するビジネスパーソンが登壇し、ミーハーの持つ可能性を探る。

「推し活、ファンベース、そしてミーハー」

登壇者は、株式会社Oshicocoの多田夏帆氏、株式会社ファンベースカンパニーの池田寛人氏。司会はPeatix Japanの藤田祐司氏が務める。「推し活」「ファンベース」とは異なる視点から、ミーハーの行動がもたらすビジネスの可能性について語る。

「有名人とミーハーのウェルビーイングな関係」

登壇者は、元ラグビー日本代表選手でサントリーホールディングス株式会社の真壁伸弥氏、1996年、夏の甲子園決勝「奇跡のバックホーム」として語り継がれる元松山商で、現在愛媛朝日テレビの矢野勝嗣氏。司会はkipples代表の日比谷尚武氏。有名人の視点から、ミーハーとの関わりがキャリアや人生にどのような影響を与えるのかを議論する。

第三部：ミーハー懇親会

登壇者や参加者同士の交流の場として懇親会が開催される。サイン用名刺が用意され、名刺交換とともにサイン交換が行える。会場内には、サントリーの協賛によるドリンクブース、占いブース、シェア型本屋「渋谷〇〇書店」とのコラボブースなどが設置される。

料金は一般3,000円、VIPチケットには限定の「ミーハーTシャツ」が付属。申込みはPeatixの専用ページ（https://38summit.peatix.com/）から。

開催場所