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渋谷ヒカリエで「Deathフェス2026」 死を五感で捉え直す6日間
渋谷ヒカリエ 8/COURT・8/CUBEなど

2026-04-11

渋谷ヒカリエで「Deathフェス2026」 死を五感で捉え直す6日間

宗教、テクノロジーなど多角的な視点から「死」を見つめ直す場

「死について、もっと自由に話せる社会へ」を掲げる体験型イベント「Deathフェス2026」が4月11日から16日まで、渋谷ヒカリエ8F 8/COURT、8/CUBE、Creative Lounge MOVで開催される。主催は一般社団法人デスフェス。

葬儀や終活にとどまらず、ウェルビーイングや宗教、テクノロジーなど多角的な視点から「死」を見つめ直す場として開催される同企画。2025年は約4,200人が来場し、30代~50代を中心に10代・20代も4分の1を占めるなど、中高年のみならず、若い世代の関心も高い。

背景には、日本が本格的な多死社会を迎えつつある現状がある。病院での死亡が約8割を占める一方で、日常の中で死に立ち会う機会は減少し、死を語る文化も都市部を中心に希薄化している。こうした状況を受け、同フェスは「死をタブー視せず、生と地続きのものとして捉え直す」ことを目的に開催される。

過去開催時の様子

期間中は、ホラー漫画家・伊藤潤二さんの作品とコラボした棺に入る「入棺体験」や、AIが生成する遺影を撮影する企画、僧侶によるファッションショー、各界有識者による公開討論など、体験型・参加型のプログラムを多数用意。香りや食、空間体験を通じて死生観に触れる企画も展開し、「死」を五感で考える機会を提供する。

今年は特に、AI時代の葬送のあり方や若者の死生観をテーマにしたセッションを強化。20代が語り合うトークや、緩和ケア医による映画上映・対話企画など、世代を超えた議論の場も設ける。また、仏教の思想に触れる「仏教デー」では、5宗派の僧侶が参加し、宗教的視点から死を見つめる機会を創出する。

左=オリジナル菓子「ひとくち死生観クッキーDeath!」、右=棺に入る「入棺体験」

さらに今回のフェスに合わせて、死生観をテーマにした問いを添えたオリジナル菓子「ひとくち死生観クッキーDeath!」も開発。家族や大切な人と「死」について語り合うきっかけづくりとして、フォーチュンクッキーならぬ「ひとくち死生観クッキーDeath!」を提供する新たな取り組みを行う。

会場となるヒカリエ8階フロア全体を使い、書店や飲食店、ギャラリーとも連携。展示や食の体験を通じて、来場者が多角的に「死」と向き合う空間を創出する。

開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料(一部有料プログラムあり)。事前登録制だが当日参加も可能。オンライン配信(週末の一部プログラム)も予定している。

開催概要
  • Deathフェス2026
  • 会期:2026年4月11日(土)〜4月16日(木)
  • 時間:11:00-20:00(最終日は17:00終了)
     ※日程によって終了時間が異なります
     ※土日のステージプログラムはオンライン配信あり
  • 会場:渋谷ヒカリエ 8F 8/COURT、8/CUBE、Creative Lounge MOV
  • 料金:無料、事前チケット登録制 ※当日現地で受付も可能、一部有償プログラムあり
  • 公式:詳細はこちら
  • 主催:一般社団法人デスフェス
  • 後援:渋谷区、株式会社 J-WAVE

開催場所